ダークな世界観と滑らかなドット絵アニメーションで、インディーゲーム好きの間で静かに話題になっている同人ゲーム『vivid dead』。
海外の個人開発者Kosmic91氏が手がける2Dアクション・メトロイドヴァニアで、現在itch.ioで体験版を無料プレイできます。
ちなみに、この記事でご紹介のレビューは
私自身がV0.3.3をプレイしたレビューとなります。
本記事では、未プレイの方に向けて『vivid dead』の世界観・ゲームシステム・ダウンロード方法・おすすめ対象までをまとめてご紹介します。
『vivid dead』とは?基本情報をひと目でチェック

『vivid dead』は、海外のクリエイターKosmic91氏が個人で開発を続けるダークな2Dアクション・メトロイドヴァニアです。
現在は体験版(Demo)がitch.ioで配信中で、随時アップデートされながら正式版に向けて開発が進められています。
| タイトル | vivid dead(ヴィヴィッドデッド) |
| 開発者 | Kosmic91 |
| ジャンル | 2Dアクション/メトロイドヴァニア |
| プラットフォーム | PC(Windows) |
| 対応デバイス | キーボード/ゲームパッド |
| 体験版価格 | 無料(Pay what you want) |
| 配信元 | itch.io |
| 使用エンジン | GameMaker Studio 2 |
| 対象年齢 | 18歳以上 |
なお、patreonという開発者を支援できる(お金を払う)サービスにて支援を行うと、更に先のv0.4を遊ぶことができます。
世界観とあらすじ ― 滅びの匂いが漂うダークファンタジー

『vivid dead』の舞台は、滅びの匂いが漂うダークな世界。
アニメ調のドット絵で描かれる背景は、廃墟・地下通路・神秘的な遺構などゾーンごとに表情を変え、ただ歩いているだけでも独特の空気感に引き込まれます。
ストーリーは説明的なセリフで語られるのではなく、ステージの作り込みや散りばめられたオブジェクトから、プレイヤー自身が世界の輪郭を読み解いていくスタイル。
物語の核心はあえてヴェールに包まれており、「自分なりの解釈で楽しめる余地」が大きく残されているのが本作の魅力です。
近年のインディーメトロイドヴァニアらしい、ビジュアルで語る作劇が好きな人にはたまらない手触りに仕上がっています。
個人的にこういう影のある世界感はかなり好みです!
初期バージョンと比べてアップデートを重ねるたびに世界の作り込みが増しており、ファンコミュニティではエリアごとの伏線や小ネタについて議論が交わされるなど、二次的な楽しみ方も広がっています。
先の展開がまだ明かされていないからこそ、いま体験版に触れて自分なりの仮説を立てておくのも一興です。
ゲームシステムの特徴 ― 探索×アクションの王道メトロイドヴァニア

続いては、このゲームのシステムについて解説していきます。
ステージ制を廃した完全なメトロイドヴァニア構造
本作はバージョンアップを重ねるなかで、かつてのステージクリア型から、エリア同士がシームレスにつながる完全なメトロイドヴァニア構造へと進化しました。
マップ画面で未踏エリアを確認したり、新しい能力を手に入れた後に過去のエリアへ戻って隠し通路を見つけたりと、探索好きにはたまらない遊び心地です。
実際、探索することで発見できるアイテムも多く配置されていたので、
遊びがいのある構造になっていました。
軽快ながら歯ごたえのある2Dアクション
ダッシュや攻撃の操作感は軽快ですが、敵の配置や攻撃パターンは決して甘くありません。
雑な操作ではあっという間に倒されてしまい、ボス戦では行動パターンの把握と立ち回りの工夫が必須であるなど、アクションゲーマーほど「もう一回」と挑戦したくなる、骨太な手応えが用意されています。
ただし、逆を言えばアクションゲーム初心者にとって一部のボスはかなり難しいので、そこがどうなるかは今後のアップデート次第ですね。
特に包丁を持った女幽霊は未だに苦手です(汗)
エッチ要素の有無について
このゲームは一応R18ゲームですので、当然エッチ要素が存在します。
具体的には、特定の敵に倒される時に専用のモーションが発生し、主人公が辱めを受ける様を見ることができます。
ただ、他のR18同人ゲームと比べると、現時点ではHシーンのバリエーションはかなり少なく、本当に一部の敵にしか用意されていません。
ちなみに、Hシーン対象外の敵に倒された場合は、
ただその場に倒れるだけとなっています。
vivid deadのクオリティについて
『vivid dead』最大の見どころは、作者Kosmic91氏が描き上げる高密度なドット絵アニメーションです。
キャラクターのモーションは私が今までに遊んできた同人ゲームの中でも1フレーム1フレームまで丁寧に描かれており、ジャンプ・攻撃・被弾・しゃがみといった一挙手一投足にキャラクターの個性が宿っています。
ナニがとは言いませんが、
マジでばるんばるんです。
背景もただの装飾ではなく、奥行きやライティングを意識した構成で、世界の不気味さと退廃した美しさを際立たせます。BGMもダークな空気に寄り添いつつ、戦闘時には緊張感を煽るアレンジになっており、雰囲気重視のプレイヤーにとっては没入感の高い体験となるはずです。
SNSではプレイヤーが本作のスクリーンショットやアニメーションgifをシェアする動きも目立ち、ビジュアル面での評価の高さがうかがえます。ドット絵作品が好きな方は、まずトレーラーや配信動画で動きの気持ちよさをチェックしてみるのもおすすめです。
『vivid dead』のダウンロード・プレイ方法
『vivid dead』の体験版はitch.ioで配信されており、以下の手順で無料ダウンロードできます。
- 公式の配信ページ(itch.io)にアクセスする
- ページ中ほどにある「Download Now」ボタンをクリック
- 解凍後、フォルダ内の実行ファイルからゲームを起動
itch.ioのアカウント登録は不要です。なお本作は18歳以上対象のため、サイト上で年齢確認のチェックが表示される場合があります。
なお、現時点ではMac非対応ですので、
ダウンロード&プレイするにはWindowsである必要があります。
実際にプレイしてみた感想・レビュー
それでは、私が実際にプレイしてみた感想をご紹介します。
キャラが可愛い
まずは、ゲームの一番目につく項目である、主人公の可愛いさについて。
キャラに関してはめちゃくちゃ可愛いので、問題なしです!
黒髪ロングで少しボサボサ、巨乳の猫耳娘と癖の詰め合わせのようなキャラですので、多くの方にも気に入ってもらえるキャラとなっているでしょう。
Hシーン数は少ない
こういったR18同人ゲームでは割と重要な要素であるHシーンについてですが、実は数自体はかなり少ないので、個人的には物足りなく感じています。
前述でもご紹介の通り、このゲームでは敵に倒されることでHシーンは流れますが、一部の敵だけに限定されていますし、倒されると半透明のリザルト画面が画面上にデカデカと表示されるので、その後ろでH行為が表示されていてじっくり眺めることはできません。
そういった仕様になっているため、いわゆる「抜きゲー」としてはほぼ機能しません。
体験版の段階でギャラリー機能もないので、
むしろH要素は極小のおまけ程度な立ち位置になっています。
普通に難しい
このゲームのジャンルを「メトロイドヴァニア」と紹介している通り、意外と難しいです。
まだ体験版の段階ですので、今後難易度調整が行われる可能性は大いにありますが、現時点では一部の敵は投げ出したくなる強さ(面倒臭さ)があります。
あの包丁持っている幽霊女とかね。。。
加えて、次に紹介する項目も相まって私自身は正式リリースされたとしても購入を躊躇ってしまっている状態です(汗)
不便さが目立つ
個人的に『vivid dead』で最も不快に感じたのは、敵に倒された時にステージのスタート地点からやり直しさせられる点にあります。
特に、ボス戦はステージの最奥にありますし、道中よりも負ける回数が段違いに多いので、負ける度にスタート地点からやり直しになるのは非常にストレスを感じる仕様となっていました。
これがこのゲームの体験版の時点で一番キツかったですね。。。
こういったゲームは結構存在していますので、この仕様に慣れている方であれば特に気にされないかもしれませんが、私のように効率を重視したい層にとっては相入れない仕様と言えるでしょう。
『vivid dead』はこんな人におすすめ
『vivid dead』は、特に以下のようなプレイヤーにおすすめできる一作です。
- 『Hollow Knight』『Blasphemous』『Momodora』など、2Dアクション・メトロイドヴァニアが好きな人
- ドット絵アニメーションの作り込みに胸が踊るタイプの人
- 派手な物語より、世界観で語るタイプの作品が好きな人
- 短いセッションで濃密な体験を味わいたい人
- 無料で遊べるクオリティの高い同人ゲームを探している人
「メトロイドヴァニアは好きだけれど、長すぎる作品はちょっと…」という方にも、ちょうど良い体験版ボリュームでフィットするはずです。
『vivid dead』に関するFAQ
Q. 『vivid dead』は無料でプレイできますか?
A. 現在itch.ioで配信されているのは体験版(Demo)で、無料でダウンロード可能です。
気に入ったらpatreonで支援して最新のバージョンを遊ぶことも可能です。
Q. 日本語に対応していますか?
A. オプション画面で言語選択画面がありますので、そこから日本語を選択できます。

現時点で、英語と日本語のみ選択可能となっていました。
Q. 動作環境を教えてください。
A. Windows PCで動作し、キーボードとゲームパッドの両方に対応しています。
Q. プレイ時間はどのくらいですか?
A. V0.3.3の段階であればアクションゲームに慣れていれば1〜2時間でクリア可能なボリュームとなっていました。
ただし、アクションゲームに慣れていなかったり、特定の敵の攻略方法に詰まってしまった場合は倍以上の時間を要する可能性もあります。
Q. 対象年齢は?
A. アダルト要素を含んでいるゲームですので、18歳以上対象の作品です。
まとめ ― 注目の同人2Dアクション『vivid dead』を体験版で触れてみよう
『vivid dead』は、丁寧に描き込まれたドット絵、骨太なメトロイドヴァニアの探索性、ダークな世界観という三拍子が揃った、いま注目しておきたい同人2Dアクションゲームです。
体験版が無料で公開されているので、少しでも気になった方は、まず触ってみるのが一番。
短い時間でも本作の魅力に深く引き込まれるはずです。今後の正式リリースに備えて、いま遊んでおきたい一作と言えるでしょう。
正式リリースでの改善状況次第では、
私も購入予定です^^

