アンダーザウィッチ:ビギニング

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アンダーザウィッチ:ビギニング(Hero's Journey)をレビュー!ドM歓喜の特化ゲームだった

アダルト同人ゲームである「アンダーザウィッチ:ビギニング」は2022年に発売された同人ゲームとは思えない程に、ハイクオリティなゲームです。

そして、かなり特定の層にブッ刺さるデザイン、コンセプトのゲームとなっています。

動画サイトやブログなどでも見かけることが多く気になっている方も多いと思いますので、この記事ではこのゲームについて特徴や実際に遊んだレビューを紹介します。

実際に遊びましたが、
かなり癖つよゲームでした(汗)

アンダーザウィッチ:ビギニングとは

まずは、アンダーザウィッチ:ビギニングの基本的な情報についてご紹介いたします。

アンダーザウィッチ:ビギニングの概要

アンダーザウィッチ:ビギニングの概要としては以下の通りです。

ジャンルロールプレイング
対応OSWindows 10
Windows 11
ゲームパッド利用可能
販売プラットフォーム・FANZA
・DLsite
・Steam
作者NumericGazer

同人ゲームにしては珍しく、FANZAやDLsiteだけではなくSteamでの販売も行われています。

ただし、Steamについては次項で紹介する様な注意点が存在します。

プラットフォームによって名前が異なる

実はこのアンダーザウィッチ:ビギニングは、販売プラットフォームによってゲームタイトルが異なります。

FANZAとDLsiteの場合は、ゲームタイトルはそのまま「アンダーザウィッチ:ビギニング」で販売されています。
対して、Steamでは「Hero's Journey」という名称で販売されているのです。

これ検索する時にかなり不便ですよね。

調べたところ、作者さんのPIXIVにてSteamでの販売認可がなかなか降りず、苦肉の策としてこの様な形での販売になったそうです。

なお、違うのは名称のみですので、ゲーム内容などについてはどちらも同じ内容となっています。

アンダーザウィッチ:ビギニングのストーリー

このゲームは中世を彷彿とされる時代設計で、2つのストーリーから選択することができます。

1つ目のストーリーは魔女の討伐を目的とした主人公(男)が魔女ディーラーに敗北、間一髪で妹アリスに助けられたが今度は妹にバカにされ模擬戦でもボロカスに負けてしまい、主人公の奴隷生活が始まります。

そして、もう一つのストーリーはアンダーザウィッチの初代作となるEPISODE 0が遊ぶことができます。このストーリーではビギニングの討伐対象となっている魔女ディーラーとの戦いの最中、主人公のマゾ気質が露見してしまい調教されているストーリーとなっています。
初代作となっていますので、ビギニングよりもコンテンツは少なく基本バトルとお仕置きの往復のみとなります。

ちなみに、現在は更に続編のアンダーザウィッチ:ゴシックが存在しています。

アンダーザウィッチ:ビギニングの特徴

アンダーザウィッチ:ビギニングは、ターン制バトルシステムを採用しており戦闘相手はアリスのみ(EPISODE 0は対ディーラー)となっており、勝っても負けても経験値やお金、アイテムを獲得できます。

また、戦闘以外では限られた範囲内ではありますが、マップ内を探索しアイテムを入手し、マップ端にある魔女ヘルパとアイテムの売買が可能となっています。

アイテム売買以外も色々とできる魔女ヘルパ

ちなみに、このヘルパとも行為を行うことができます。

なお、Hシーンについては開放すればタイトル画面からいつでも視聴が可能になる機能も、当然ながら搭載されています。

アンダーザウィッチ:ビギニングのメリット・デメリット

アンダーザウィッチ:ビギニングのメリットデメリット

ここからはアンダーザウィッチ:ビギニングのメリット・デメリットをご紹介します。

アンダーザウィッチ:ビギニングのメリット

まずは、アンダーザウィッチ:ビギニングのメリットのご紹介となります。

アンダーザウィッチ:ビギニングのメリット

  • キャラデザが抜群
  • クオリティが高い
  • ドM特化ゲーム
  • VR化が可能

キャラデザが抜群

本記事に掲載している動画を確認されればわかる通り、このゲームのキャラデザはかなり良いです。

アンダーザウィッチ:ビギニングのキャラデザ

結構癖のあるキャラではありますが、それでもデザインだけで言えば普通に同人レベルを超えている品質となっています。

クオリティが高い

1つ目のメリットにも通づる項目ですが、ゲーム全体のクオリティもかなり高いです。
かなり狭い領域に限定されてはいるものの、オープンワールド形式となっており洞窟や部屋の中などもロードを挟まずにそのまま移動することができます。
また、バトルシステムのキャラの挙動や行為シーンも動きに全く違和感もなく、神経質な人にもオススメできます。

ドM特化ゲーム

前述でも少し触れていますが、このゲームは基本的にドMな方にこそ、推奨できるゲームとなっています。
私自身どちらかというとSよりではありますが、それでも普通に有用性のあるゲームとなっていますので、ドMの方であればその進化を発揮できるでしょう。

ちなみに、例えバトルで勝利しても
主人公が優位に立てることはないです。。。

VR化が可能

公式で用意されている機能ではありませんが、「UEVR」というUnreal Engine製のゲームをVR化できるツールを利用することで、アンダーザウィッチ:ビギニングもVR環境で遊べる様になります。

アンダーザウィッチ:ビギニングのVR

このゲームの女性陣はかなり肉厚ですので、VRで視聴すればとんでもないど迫力な風景を楽しむことが可能です。

アンダーザウィッチ:ビギニングのデメリット

続いては、アンダーザウィッチ:ビギニングのデメリットとなる部分についてもご紹介します。

アンダーザウィッチ:ビギニングのデメリット

  • ドMレベルが高過ぎる
  • 若干BBW寄り
  • 割と難易度が高い

ドMレベルが高過ぎる

何度も説明している通り、このゲームは主人公が高度なMなのに対し、登場する女性は全員がドSです。
そのため、行為は全てドMが喜ぶ内容となっており、ノーマルやSの人がみると反対に引いてしまう可能性が極めて高いです。
こういった性質を持ったゲームですので、M属性が微塵もない方にとっては単に美麗なグラフィックを楽しむだけのゲームと成り果ててしまいます。

若干BBW寄り

このゲームに登場する女性は若干BBW寄りのキャラデザインとなっています。
妹キャラであるアリスはまだマシですが、魔女へルパに関しては完全なるBBWです。

BBW:Big Beautiful Womanの略称で、ぽっちゃりとした美しい女性を指します。

私自身、アリスはギリギリセーフな部類でしたが、へルパに関しては残念ながら対象外となりましたので、同じ感性の方にとっては対象外になる可能性があります。

割と難易度が高い

このゲームのバトル要素は意外と難易度が高いです。
というのも、基本的に敗北することがデフォルトとなっており、負け続けることで徐々にレベルアップや装備品を整えていくことになります。
加えて、レベルの上限が10までと制限がかかっており、装備を全て整えた状態でも回復アイテムをジャブジャブしようしてようやく勝てるほどの難易度設定になっています。

アンダーザウィッチ:ビギニングのバトル

ブラインドタッチと反射神経がないと、
かなり苦戦を強いられることになります。

実際にアンダーザウィッチ:ビギニングを遊んでみたレビュー

アンダーザウィッチ:ビギニングを遊んでみた

ここからは実際にアンダーザウィッチ:ビギニングを遊んでみた私のレビューを紹介しようと思います。

レベル上限の設定が厄介

このゲームのバトルに関しては、ご紹介の通りかなり難易度が高いです。

この難易度の高さを解消できるレベルについても、レベル上限が10となっているため、クリア前にできる強化手段を全て講じても勝てるか勝てないかのギリギリの状態です。

そのため、他のゲームでよくある「レベルをあげまくって力技で勝つ」という手法が使えない設定に対しては、心の底から不満に感じました。

反射神経が必要

またまたバトル関係の内容になりますが、このゲームのバトルでは攻撃が当たる瞬間にタイミングよくクリックすると会心が入り、反対にアリスの攻撃時にタイミングよくクリックするとパリィ/ジャストガードが発生します。

更に、アリスは一定の割合までHPを削ると組み技を出してきて、これを回避するには対応するキーを打ち込む必要があります。

これがまた、私の様にブラインドタッチが苦手だったり、できない人にとってはほぼ不可能に近いギミックとなっています。

アリスの組み技

正直ここに絶望して未クリアの状態でやめようかとも思いました(汗)

ただ、アイテム使いまくれば勝てるという情報を見かけたことで、凄まじい泥試合になりましたがなんとか勝利することができました。

何度も同じプレイを見させられるのが苦痛

このゲームは、負けることが前提のゲームで、負ければアリスからのお仕置きプレイシーンに移行します。

このシーンの種類は複数ありますが、負ける回数が必然的に多くなるので、過去に視聴したシーンも何度も見させられることになります。

ここが個人的に結構苦痛に感じる部分でした。

ただ、救済措置としてSPACEキーを押すことでシーンごとにスキップは可能ですので、負けたら10秒ほどSPACEキーを連打するという作業が必要になりました。

とは言え、クオリティは最高レベル

ここまでマイナス面のレビューを行ってきましたが、ここ以外の部分に関しては超ハイクオリティですので、総合すると高評価な作品と言えるでしょう。

2022年にリリースされたゲームですので望み薄ではありますが、キャラデザの変更やmodなどが登場すればここから更に評価が上がるポテンシャルを感じています。

そういう意味では
次回作のアンダーザウィッチ:ゴシックの
キャラデザが更に強化されているので、
そっちを購入するという手もアリですね。

アンダーザウィッチ:ビギニングをオススメできる人

ここまでの内容を踏まえて、アンダーザウィッチ:ビギニングをオススメできる人は以下の条件に当てはまる人となります。

アンダーザウィッチ:ビギニングをオススメできる人

  • ドMな方
  • ターン制コマンドバトルが好みの方
  • BBWに抵抗がない方
  • 手頃な価格で美麗なアダルト同人ゲームが遊びたい方
  • 負け続けても腐らず挑戦できる方

特にM気質の方には、私が知っているアダルト同人ゲームの中で一番推奨できるゲームとなっておりますので、これに当てはまる方は絶対に買うべきです。

まとめ

以上が、アンダーザウィッチ:ビギニングを実際に購入して遊んでみて判明したメリット・デメリットと、個人的に感じたレビューのご紹介となります。

条件に当てはまる人にとっては、このゲームは相当お気に召すであろうゲームとなりますが、好みが合わない方にとってはとことん相性の悪いゲームにもなります。

幸い、ゲームはまぁまぁ処理が軽い部類に入りますので、一度体験版で自分に合いそうか確認してみると良いでしょう。

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